進化し続けるサイクルコンピューター 多彩な機能搭載の新Edge
従来のライド機能と接続機能に加えて、Edge 1000J はセグメント(指定コースのレース機能)を搭載しANT+対応の機器が拡充しました。
セグメントでレースを終了すると、Garmin Connectユーザーやバイシクル仲間とその場でリアルタイムに順位やタイムが競えるので、より上の目標を目指すための継続的モチベーション維持のサポートをします。
そして、ANT+に対応する機器の拡充で、心拍計、パワー計、スピード/ケイデンスセンサーの他、VIEB-JやEdgeリモート、シマノDi2も対応可能になりました。
スピード/ケイデンスセンサーは一新し、スピードセンサーとケイデンスセンサーそれぞれ単体になり、異形フレームバイクやミニベロにも対応し、かつ装着が簡単になりました。
Edge 1000J と互換性のあるシマノDi2とシマノのワイヤレスユニット「SM-EWW01」を接続すると、Edge 1000J のディスプレーでギアの段階やバッテリー残量などの確認ができます。Garminのパワー計Vector-Jを使用すれば、左右それぞれのパワー等も計測できるので、プロと同等のトレーニングも実現可能です。
また、内臓気圧高度計により判定された微妙な勾配%や気温の変化まで確認する事が出来ます。 付属のハートレートセンサーやスピード/ケイデンスセンサから集められたデータは、Garmin Connect Mobile(android/iOS)でも確認する事が出来ます。
Edge 1000J のプレインストール地図には、昭文社の「MAPPLEデジタルデータ2014年度版」が採用されています。全国主要施設(約80件)の3Dアイコンも表示され、サイクリストには嬉しい、全国主要サイクルショップ(約700店舗以上)の情報も網羅しています。
オプションの日本登山地図を収録したmicroSDメモリに差し替えれば、等高線により表されたアップダウンを確認しながらのライディングも楽しめます。
また、専用自転車道が入った地図にも対応しました(地図は後日提供予定です)。
従来のEdge同様、Edge 1000J もGarmin Connectがお使い頂けます。Garmin ConnectとはGarmin社のクラウドサービスで、取得したデータの解析をしたり、世界中で数百万人のユーザーとデータの交換や共有もできる無料コミュニティサイトです。
Edge 1000J と付属のUSBケーブルとPCを接続して、Garmin Connectにデータをアップロード出来るほか、Edge 1000J にはWi-Fi機能があるので、無線LAN環境下でトレーニングデータをワイヤレスにGarmin Connectにアップロードできます。
トレーニング終了後にカフェなどで休憩するときなど、自宅のPCを使用できない環境にとても便利です。
また、スマートフォンアプリ、Garmin Connect Mobile(android/iOS)をインストールすることでも「Garmin Connect」のデータを利用する事が可能です。
その他、Bluetooth通信を利用すると天気予報、降水確率、風量や風向きなど天気データの受信、GarminConnectで保存しているコースやワークアウトデータの受信が可能です。
- 内臓メモリ8GB(プレインストール地図を含む)
- みちびき / GLONASS対応GPS
- 防水性能は、一般的な防水携帯電話と同等のIPX-7規格をクリア、耐振動性や直射日光下での視認性はアウトドア用ハンディGPSで培った技術が活かされています。
- 自動アップロード(Garmin Connect Mobileと接続中にEdge 1000J でトレーニングを保存すると、アクティビティデータを自動的にガーミンコネクトにアップロードします。
セグメントでいつでもリアルタイムにレースを実行
セグメントとは仮想のレースコースで、あらかじめGarmin ConnectからEdge 1000J にコースを転送しておき、自身やガーミンコネクト上のユーザー、グループのメンバーなどがそのコースを走行することで、 そのコースのタイムを競います。
指定したコースを走ると自動的に仮想のレースを行うことが可能なので、時間が合わずなかなか仲間同士で集まれないなど、時間にとらわれずに自身の都合のいい時間にいつでもリアルタイムでレースができます。
Live Track機能
「Live Track機能」とは、スマートフォンアプリGarmin Connect Mobile(android/iOS)をインストールし、Bluetooth通信を利用してスマートフォンと接続すると、現在走行している場所をリアルタイムにウェブ上で公開出来る機能です。
友人やチーム間などで、自分が今どこを走っているのかを共有する事によって、よりトレーニングが楽しくなります。
バーチャルパートナー
バーチャルパートナーは、過去の履歴データに基づいた仮想のパートナーとのイメージ競争をします。
自身のイメージが先行している場合は前方へ、遅延している場合は後方へ表示され、自身とバーチャルパートナーの位置間隔が時間と距離で表示されます。
より速いタイムを目標とするトレーニングのモチベーション維持に繋がります。
自動ラップ
トレーニング中に、ラップを自動的に取得する機能で「距離」または「位置」が設定できます。「距離」を設定すると、設定した距離に到達する毎にラップが取得でき、「位置」を設定すると、スタート地点を通過する毎にラップを取得します。
ユニット間のデータ通信
Edge 1000J 間で、コース、セグメント、ワークアウトの各データがケーブル不要で送受信可能です。
例えば、集合したメンバー同士でその日のコースをその場で共有する事も可能です。
ワイヤレス通信でVIRB-Jをリモート操作
GarminのアクションカメラVIRB-Jとワイヤレス通信で接続することで、機器からVIRB-Jをリモートコントロール(遠隔操作)する事が出来ます。
ヘルメットなどにカメラを装着して走行開始すれば、VIRB-J本体に触れずにスピードと振動を感じられる迫力ある映像や静止画がEdge 1000J 本体から操作・撮影することができます。
各種ANT+センサー対応
Edge 1000J はANT+センサー対応なので、互換性のあるハートレートセンサーやスピード/ケイデンスセンサー、パワー計とペアリングすることで、心拍数のデータやタイヤの回転数を元にしたスピードや距離、クランクアームの回転数が計測できます。
その他VIRB-JやEdgeリモート、Di2ともペアリング可能なので、使える場面がより広がります。
シマノDi2との互換性
Edge 1000J はシマノDi2と互換性があるので、シマノのワイヤレスユニット「SM-EWW01」を接続する事で、走行中にギアの段階やバッテリー残量が、履歴データではトレーニング中に何回ギアチェンジしたのかがEdge 1000J のディスプレーで確認ができます。
Bluetooth接続とGarmin Connect mobile
Edge 1000J はBluetoothに対応しています。
アプリケーションと接続方法によって、様々なデータ管理や情報交換ができます。
スマートフォンアプリ「GarminConnect Mobile(Android/iOS)」をダウンロードし、Bluetooth経由で繋げると、スマートフォン上でGarmin Connectに保存されたアクティビティデータやワークアウトデータ、コースなどの確認がです。
また、LiveTracking機能や天気の確認など、Garmin Connect Mobileとデバイスを接続することで利用できる機能があります。
便利な通知機能(スマートノーティファイ)
Bluetooth Low Energy(BLE)でペアリングすると、スマートフォンの着信とメッセージの通知をEdge 1000J の画面で確認することができます。
アクティビティ実行中に着信があっても、中断する必要も、スマートフォンの出し入れも必要ないので煩わしさが減少し、アクティビティに集中できます。
使いやすい操作性とスマートなディスプレー
操作はスマートフォンと同様のドラッグ、スクロールに加えダブルタップやピンチズーム、回転が可能になりました。
画面は縦横表示が設定可能。表示させたい用途によって、横に表示したり縦に表示したりと、使い分けるのもいいかもしれません。
もちろん、グローブを装着したままでの操作も可能です。
※使用するグローブによっては反応しにくい場合があります。
また、画面に水滴や汗が付着した際には、誤動作を防ぐために、自動的に画面がロックされます。
水滴や汗を拭きとるとロックが解除されます。
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