マルチスポーツと真のパフォーマンスが融合
GarminのABCウォッチfenix3Jシリーズに、光学式心拍計を内蔵したfenix3J HRが追加されました。手首の脈拍を読み取るので、心拍ベルトを装着する必要なく、いつでも心拍に関するデータの測定をすることができます。
アウトドアなどの厳しい環境下で使用しても頑丈で傷が付きにくいサファイアガラス、5つの高精度センサー、マルチスポーツ対応の各アクテイビティトレーニング機能、オフィスでも違和感のないデザイン性はそのままに、さらに新たなパフォーマンス機能も追加されています。
- 心拍計として利用可能な光学式心拍計
- 従来のランニングダイナミクスに計測可能なデータが追加
- 筋肉疲労の原因である物質、乳酸の運動強度に伴う変化の測定
- 就寝後も自動で睡眠時間と睡眠中の動きを計測
- アクションカメラVIRB-Jシリーズのリモート操作
fenix3J HRはGarminのアプリダウンロードサイトであるConectIQストアから、ウォッチフェイス、ウィジット、アプリ、データフィールドの各種アイテムをダウンロードしてお好みの時計にカスタマイズすることができます。
PC接続以外にもアプリケーションと接続方法※によって、様々なデータ管理や分析、情報交換などが無償で利用できます。
※本機とBluetooth接続するためには、スマートフォンがBluetooth Low Energy(BLE)に対応している必要があります。
心拍データの転送もできる光学式心拍計
■光学式心拍計
ベルトタイプの心拍計を装着する手間なく、手首にfenix3J HRを装着するだけでトレーニング中の心拍(脈拍)を計測し、心拍に関する様々なデータを計測します。
光学式心拍計は一人ひとりの肌の色に合わせて自動で光の強弱を調節するので、より正確な心拍を計測します。
■心拍計として利用・デバイスに心拍データを転送
fenix3J HRで計測している心拍データをANT+対応のデバイスに転送(表示)する事が出来ます。
fenix3J HRが心拍ベルトの代わりとなるので、従来の心拍ベルトを胸に巻く手間なく、デバイスに心拍を表示、デバイスを利用したトレーニングができます。
※ 2016年3月現在対応するデバイス:FA920XTJ/ FA910XTJ/FA620J/FA610/FA225J/FA220J/FA210/FA15J/vivoactiveJ/vivosmartJ/vivofit2日本版/visofit日本版/ Edge1000J/Edge810J/Edge800/Edge520J/Edge510J/Edge500/Edge25J/fenix3J/fenix2J/fenixJ/GPSMAP64SJ/eTrex30J/VIRB-J XE/VIRB-J Elite
※ 今後のソフトウエアで変更される予定あり
シリーズ最高のタフネスボディとGarminが誇る内蔵センサー
■EXOアンテナ
強力な衛星受信機がウォッチ上に配され、保護機能を持ち合わせたステンレスベゼルに統合されたEXOは、GPS、GLONASS、みちびき信号の強力なリングアンテナとして作用します。
■GPS/GLONASS/みちびき三測位対応
内蔵のEXOアンテナはGPS/GLONASS/みちびきに対応し、高いビルや深い渓谷でも電波が遮られるケースが少なくなり、安定した受信が可能になります。
※「みちびき」は今現在1機での運用、1日の内8時間の「補完信号」の利用が可能。
■カラー液晶
ディスプレイに「色」が付くことで、アクティビティ中でも瞬時に表示されている情報を認識することができます。また、強い日差しの下でも認識できる仕様になっています。
■Gセンサー
屋内やトンネル内など、GPSが受信できない環境でのアクティビティにも対応しています。スピード、距離、ピッチ、ストライド幅(Garmin Connect上のみ表示)などのデータが計測可能です。
■100m防水
防水機能がシリーズ最高の100mに進化しました。ウォータースポーツや急な悪天候時にも腕から外すことなく安心してお使い頂けます。
■コンパス
即座に方角がわかる電子コンパスと、機器を水平にせずとも正しい方角を示すことができる3軸コンパスを搭載しています。
■サファイアガラス
ディスプレーはダイヤモンドの次に硬いと言われるサファイアガラスを採用しているので、傷や摩耗に強くアウトドアなど過酷な環境での使用に適してます。
■気圧高度計
GPS測位により緯度経度の座標以外に高精度の気圧センサーから、より精度の高い高度情報を得ることが可能となり、微妙な上昇下降なども表示します。移動していない停滞時には定点での気圧変動を知る事も出来ますので、移行の天気予測にも役立ちます。
マルチスポーツ対応のトレーニングとアクティビティ機能
ハイキング、ナビゲーション、トレイルラン、インドアなどのアクティビティにも対応。各アクティビティに適した便利な機能があります。
複数のスポーツを組み合わせた際のトランジション(移行)も簡単に行うことができます。
日本百名山のポイントデータをプレロードしています。
夜間でもバックライトにより操作可能です。
自身の上下運動幅、ピッチ、地面接地時間を計測するランニングダイナミクス機能
※1と、最大酸素摂取量(VO2max)
※2を知る事で、効率の良いランニングフォームへの改善をサポートします。
Vector-Jを使用することで、パワーやペダルスムーズネスなどが計測できます。オプションの心拍計と一緒に使用するとサイクリング時のVO2Max
※3が測定できます。
海などの屋外スイム計測のほか、屋内プールでは泳法認識やストローク数のデータ取得、ドリル練習時の距離や時間の計測、休息時の休息時間を表示する休息モードなどの機能がお使い頂けます。
スキーまたはスノーボードによるアクティビティや競技にも対応しています。そのため、リフト乗降時にはタイマーが一時停止または自動でスタートする機能も搭載しています。
GPS/GLONASS/みちびき三測位対応
内蔵のEXOアンテナはGPS/GLONASSの他、さらにみちびきにも対応し、高いビルや深い渓谷でも電波が遮られるケースが少なくなり、安定した受信が可能になります。
※「みちびき」は今現在1機での運用、1日の内8時間の「補完信号」の利用が可能。
Gセンサー内蔵
屋内やトンネル内など、GPSが受信できない環境でのアクティビティにも対応しています。スピード、距離、ピッチ、ストライド幅(Garmin Connect上のみ表示)などのデータが計測可能です。
電子コンパスと気圧高度計
即座に方角がわかる電子コンパスと、機器を水平にせずとも正しい方角を示すことができる3軸コンパスを搭載しています。
また、GPS測位により緯度経度の座標以外に高精度の気圧センサーから、より精度の高い高度情報を得ることが可能となり、微妙な上昇下降なども表示します。移動していない停滞時には定点での気圧変動を知る事も出来ますので、移行の天気予測にも役立ちます。
ランニングダイナミクス※1
ランニングフォームに関する3 つのデータ ( ピッチ、接地時間、上下動 ) を測定します。
ランニング時に身体がどれぐらいの幅(cm)で上下運動しているかがわかる上下動、1分間あたりの歩数を計測するピッチ、足が地面に接地している時間を計測する接地時間を計測することができます。
自身のランニングダイナミクスを知る事により、体力をなるべく消耗せず、また足への負担を軽くし、より少ないエネルギーで走れる(省エネ的)ランニングフォームへの改善に役立ててください。
※1 ハートレートセンサーHRM-Run使用時
最大酸素摂取量(VO2max)※2
人が体内(体重1kgあたり)に取り込むことのできる酸素の1分間あたりの最大量を計測します(単位はml/kg/分)。
運動する際は酸素を取り込むことでエネルギーを生成するので、最大酸素摂取量は運動能力(全身持久力)の指標と言えます。
また、最大酸素摂取量を計測することで、5km、10km、ハーフ、フルマラソンの予想タイムを推定する「予想タイム」機能もあります。
走力レベルの把握やトレーニング負荷コントロールに役立てることができます。
※2 心拍計とパワー計使用時
リカバリーアドバイザー※3
自己の履歴データや走行時の心拍数、ペースの変動から、トレーニング終了時に「回復に必要な時間」をアドバイスしてくれます。
次回走行時にはスタートしてからしばらくすると、回復の度合いを「グッド(良い)」「バッド(悪い)」「ノーマル(普通)」で示してくれるので、そのトレーニングでの負荷のかけ方の参考指標となり、より効率的で負荷のない安全なトレーニングを行うことができます。
※3 心拍計使用時
バーチャルパートナー
設定したペースや速度の仮想パートナーが伴走します。バーチャルパートナーが自身より先行している場合はイメージが前方に、遅延している場合は、後方にランナーアイコンが表示されます。
自動ラップ
トレーニング中にラップを自動的に取得します。設定した距離に到達する毎にラップを取得します。
メトロノーム機能
ビープ音やバイブレーションで一定のリズムをお知らせします。
ペースをコントロールしたりピッチを速くするトレーニングが行えます。
アラート
設定した数値に達した場合や設定範囲外の数値になると、音やバイブレーションでお知らせします。
スピード上限下限、タイム、距離、カロリー、高度、心拍数など、各種きめ細かいアラート設定でアクティビティ効果を向上させます。
スイム機能
腕の振り方で泳法やストローク数をカウントする為、全く腕を使わない練習の際にはドリル記録を使用することで、タイムと距離を記録できます。
休息タイムは休息モードに移行しても現在の休息時間、休息とインターバルの合計時間を表示します。また、ストローク数からいかに効率の良い泳ぎをしているかを示す、平均SWOLFスコア(25ヤードまたは50メートルを泳いだ時のタイムとストローク数の和)を表示します。
GPS衛星で測位した位置情報を基に距離やペースを測定するため屋外でもデータを取得します
※水中ではGPS電波が透過しないため誤差を生じる場合があります。
クライミング認識機能
「登っている」 事を検出した際に、設定したページを自動的に表示します。
登山時に現在の高度に関するステータスを確認したい場合などに便利な機能です。
スキー/ボードに対応
滑走時間、距離、最高速度、平均速度、標高差、滑走本数などを表示します。また、滑降中と判断した際に自動でタイマーを開始し、リフト搭乗中はタイマーを停止する機能も搭載しています。
多様なオプションセンサーに対応
マルチスポーツに適した多様なセンサーに対応しているため、心拍数、バイク用のスピード・ケイデンスやパワー、より正確な外気温など、各種データが測定できます。
オプションセンサーを使用する事によって、トレーニング幅が広がります。
ライフログ機能
一日の歩数や距離、消費カロリーなど毎日の基本的な動きを計測します。アクティビティを行っていない時間も、毎日身に着けるだけで簡単に健康管理が行えます。
LiveTrack
スマートフォンアプリGarmin Connect Mobile (android/iOS)をインストールし、スマートフォンと接続※4すると、現在走行している場所をリアルタイムにウェブ上で公開出来る機能です。
家族や友人などと、自分が今どこにいるのかを共有する事ができます。
スマートフォン連携
スマートフォンとペアリング※4すると、スマートフォンの着信などの通知をfēnix 3Jの画面で確認することができます。そのほか、 スマートフォンのカレンダーデータ情報と同期、fēnix 3Jからスマートフォンの音楽の再生・停止などの操作、現在地周辺の予想天気、予想気温など天気情報の確認ができます。
アクティビティ実行中でも、このような操作が全てfēnix 3Jのみで行えるので、スマートフォンの出し入れをする煩わしさが減少します。
※スマートフォンの機種によっては本機能が正常に動作しない場合もございます。
ウォッチカスタマイズ
Connect IQストアからウォッチフェイス、アプリケーション、ウィジェット、データフィールド(データ項目)をダウンロードして、fēnix 3Jへ追加や並び替えなどカスタマイズすることができます。
Connect IQストアはガーミンエクスプレス、またはGarminConnect Mobile(android/iOS)※4からアクセスする事が出来ます。
![]() ウォッチフェイス時計モード時に表示するデザインを変更できます。 |
![]() アプリケーション新たなアクティビティやが追加できます。 |
![]() ウィジェット時計モード時に切替えて表示できるソフトウェアが追加できます。 |
![]() データフィールドアクティビティ中に表示するデータ項目のデザインが変更できます。 |
※4 本機とBluetooth接続するためには、スマートフォンがBluetooth Low Energy(BLE)に対応している必要があります。
※画面は一例です。ウィジェットや、アプリ、ウォッチフェイス、データフィールドは予告なく仕様変更や削除される可能性があります
Garminの無償データ管理サービス
取得したデータを簡単に管理できるGarminのオンラインサービスを無償でご利用頂けます。
こまめに保存することで万が一のデータ破損時のバックアップとして、本来手間がかかる作業も迅速に完了します。
PC接続以外にもアプリケーションと接続方法によって、いつでも手軽にデータの管理が行えます。

デバイスを管理するソフトウェアで、GarminConnectへのアクティビティデータの同期や、ソフトウェアの更新を行うことができます。
GarminConnect
フィットネスアクティビティデータを「GarminConnect」上で管理できるオンラインサービスです。データの保存や解析、トレーニングプランの作成の他、データを第三者と共有することができます。
GarminConnect Mobile
フィットネスアクティビティデータをモバイルで確認できるモバイルアプリです。Live Track、ConnectIQストアへのアクセスなど、GarminConnect Mobile(android/iOS)とデバイスを接続※することで利用できる機能もあります。
※ 本機とBluetooth接続するためには、スマートフォンがBluetooth Low Energy(BLE)に対応している必要があります。
BaseCamp
デバイスに保存したポイントやルートなどを「BaseCamp」へ転送して地図上で管理、または「BaseCamp」上で作成したポイントやルートなどをデバイスへ転送してGPS本体で表示するPCソフトウェアです。