光学式心拍計の性能がアップ・VO2Maxの計測も可能に
ランナーに人気の手首に装着するだけで心拍データが計測できるランニングウォッチ。光学式心拍計の性能が向上し、計測できるデータや新しい機能が強化されました。
ランニングする上で効率のいいトレーニングや負荷コントロールはランナーには必須。光学式心拍計の性能が向上したことにより、手首に装着するだけでVO2Max(最大酸素摂取量)とリカバリーアドバイザーといった運動強度の目安の計測が可能になりました。
ForeAthlete235Jで計測した心拍を対応のデバイスへ転送する心拍転送モード、スマホ連携を利用したオーディオアラートなど、トレーニング以外のユーザビリティ―にも配慮しています。
また、GarminのアプリダウンロードサイトであるConectIQにも対応し、ウォッチフェイス、ウィジット、アプリ、データフィールドの各種アイテムをダウンロードして自身でデバイスをカスタマイズすることが可能です。
- 屋内でもデータ計測ができるGセンサー内蔵
- 視認性の高いカラーディスプレー
- ガーミンが運営する「Garmin Connect※1」「GarminConnect mobile※2(android/iOS)」へトレーニングデータをアップロード・ダウンロードする事によりトレーニングデータの管理や公開が可能
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※1:Garmin connectを利用するには、まずパソコン側からGarmin Expressソフトウエアから製品登録が必要です。
※2:本機とBluetooth接続するためには、スマートフォンがBluetooth Low Energy(BLE)に対応している必要があります。
ワンランクアップした光学式心拍計
手首に装着したForeAthlete235Jのセンサーが心拍(脈拍)を計測し、心拍に関する様々なデータを計測します。
心拍計の性能が向上したことにより、前モデルで計測できなかった新たなトレーニング機能が利用可能になりました。効率的なトレーニングやトレーニング負荷のコントロールにお役立てください。
心拍ゾーン
最大心拍と安静時心拍を設定することで、現在のトレーニングが自身にとってどのレベルのものか、目標にするトレーニングはどのくらいの心拍数で行えばいいかなど、運動強度の目安を心拍ゾーンから確認できます。
心拍ゾーンは自身の状態やトレーニング効果をカラーゲージで表示します。
例えば同じ内容のトレーニングを継続的に続けた場合、トレーニングを始めた頃はハード(オレンジ)だったのがモデレート(グリーン)に変化したり、リラックス(グレー)に変化してトレーニング内容に物足りなさを感じるなど、体力作りの進捗の目安としてもご利用頂けます。
デバイスに心拍データを転送
ForeAthlete235Jで計測している心拍データをANT+対応のデバイスに転送(表示)する事が出来ます。
ForeAthlete235Jが心拍ベルトの代わりとなるので、従来の心拍ベルトを胸に巻く手間なく、デバイスに心拍を表示、デバイスを利用したトレーニングができます。
※ 2016年3月現在対応するデバイス:
FA920XTJ/ FA910XTJ/FA620J/FA610/FA225J/FA220J/FA210/FA15J/vivoactiveJ/vivosmartJ/vivofit2日本版/visofit日本版/Edge1000J/Edge810J/Edge800/Edge520J/Edge510J/Edge500/Edge25J/fenix3J/fenix2J/fenixJ/GPSMAP64SJ/eTrex30J/VIRB-J XE/VIRB-J Elite
※ 今後のソフトウエアで変更される予定あり
計測可能になった新たな機能
最大酸素摂取量(VO2Max)
人が体内(体重1kgあたり)に取り込むことのできる酸素の1分間あたりの最大量を計測します(単位はml/kg/分)。
運動する際は酸素を取り込むことでエネルギーを生成するので、最大酸素摂取量は運動能力(全身持久力)の指標と言えます。
予想タイム
最大酸素摂取量(VO2max)を計測することで、5km、10km、ハーフ、フルマラソンの予想タイムを推定する「予想タイム」機能もあります。
走力レベルの把握やトレーニング負荷コントロールに役立てることができます。
リカバリーアドバイザー
自己の履歴データや走行時の心拍数、ペースの変動から、トレーニング終了時に「回復に必要な時間」をアドバイスしてくれます。
次回走行時にはスタートしてからしばらくすると、回復の度合いを示してくれるので、そのトレーニングでの負荷のかけ方の参考指標となります。
24時間心拍計測
ForeAthlete235Jを手首に装着している間、あなたの心拍データを記録し続けます。
現在の心拍数、安静時心拍数、過去7日間の安静時心拍数平均値や日別の値のグラフを表示します。
Gセンサー内蔵
ForeAthlete235JはGセンサー(加速度計)を内蔵しているので、屋内トレーニングやトンネル内など、GPSが受信できない環境でも心配なくトレーニングが行えます。オプションのアクセサリーを装着することなく、スピードと距離が計測可能です。
ライフログ
一日の歩数や距離、消費カロリーなど毎日の基本的な動きを計測します。一日の目標ステップ数であるゴールは達成率が一目でわかるバーで表示され、常にモチベーションを維持します。
ムーブバーは一定時間動きがないことをお知らせし、適度な運動を促します。
バックライト制御(リストターン)
バックライトはキー操作やアラート発生時に自動点灯させることが可能です。
さらに自動点灯を夜のみに限定することができるナイトモードがあり、昼間の電力消費を極力抑えることができます。
また、時計を見る動作をすることにより自動点灯させる機能も新に搭載されました。
スマートフォン連携に対応
Bluetooth機能を活用したスマホ連携機能がお使いいただけます。
天気※1
現在地周辺の天気/気温/最高・最低気温、降水確率の確認ができます。
ミュージックコントロール※1
スマートフォンの音楽の再生/停止/曲送り/曲戻しができます。
通知機能※2
ペアリング中のスマートフォンの着信や受信したメッセージの通知をデバイスの画面に表示します。
スマートフォン探索※1
ペアリング範囲内にあるスマートフォンの位置をバイブレーションと音でお知らせします。
カレンダー※2
スマートフォンのカレンダーデータ情報と同期し、当日のスケジュールを表示します。
ConnectIQで自分好みにカスタマイズ
自身でデバイスのウォッチフェイス、アプリ、ウィジェット、データフィールドのカスタマイズをすることができます。ConnectIQはそのアプリをダウンロードすることができるGarminが運営するサイトです。
ConnectIQアプリはConnect IQストアにアクセス、または、GarminExpress、GarminConnect Mobile(Android/iOS)よりダウンロードが可能です。
ウィジェット
時計モード時に切替えて表示できるソフトウェアが追加できます。
アプリ
新たなアクティビティやが追加できます。
ウォッチフェイス
時計モード時に表示するデザインを変更できます。
データフィールド
アクティビティ中に表示するデータ項目のデザインが変更できます。
GarminConnectでデータの分析・簡単管理
デバイスで記録したデータはGarminが運営する無料オンラインサイト「Garmin Connect」にアップロードしてみましょう。取得したデータが保存され、データの解析とデータの詳細を確認することができます。
また、ゴールの設定や、睡眠時間・睡眠中の動きの確認、ゴール達成状況や合計ステップに応じてバッジを獲得、友人や家族間でステップ数を競えるスコアボードなど、モチベーション維持をサポートする様々な機能がご利用いただけます。
GarminConnectMobile
フィットネスアクティビティデータをモバイルで確認できるモバイルアプリです。
スマートフォンアプリ「GarminConnect Mobile(Android/iOS)」をダウンロードし、デバイスとBluetooth※2接続すると、データの公開、解析、保存、ワークアウト作成などが利用できます。
LiveTrack※2
Live Trackとは、ForeAthlete235JとスマートフォンをBluetooth接続し、現在の自分の位置をリアルタイムにウェブ上で公開出来る機能です。
友人やチーム間などで、自分が今どこを走っているのかを共有することができます。
オーディオアラート※2
イヤホンを付けてトレーニングを行った際に、ペアリングしたスマートフォンからラップ取得時や設定した時間毎にペースや心拍数の値を音声でお知らせします。
※1 BLE対応のスマートフォンとペアリングし、GarminConnect Mobileを起動した状態で利用が可能です
※2 GarminConnect MobileをインストールしたBLE対応のスマートフォンとペアリングする必要があります