位置情報と写真の融合
使いやすいタッチパネル、ナビ可能な道路地図及び山岳地図シェアNo.1の地形図がプレインストールなどでご好評を頂いていたOregon550TCにカメラが追加され、Oregon550TCとなりました。
測位中に撮影された写真には、位置情報や日時がジオタグとして書き込まれますので、「いつどこで」の情報が簡単に確認出来ます。
山中で見つけた綺麗なお花畑を撮影しておけば、フォトビューアーからその写真を探して「出発」するだけで、また、その場所を訪れる事が可能になります。
PC上に保存すれば、Googleがサービスしている写真アルバムPicasa経由で、GoogleMapsやGoogleEarthに位置情報と共に写真を貼り付ける事も可能です。
2本の全国地図データを内蔵メモリにプレインストール
プレインストールされた「日本登山地図(TOPO10MPlus)」は、登山者の方には馴染みの深い「昭文社 山と高原地図」のデータをデジタル化及び加工をしたものとなり、通常の地形図情報以上のリッチな情報が収録されています。
市街地での使用には、ポータブルナビブームの火付け役となったnuviに搭載されている地図と基本的に同一となる、
「日本詳細道路地図(シティナビゲーター)」が収録されています。
これら2本の全国地図は、日本版モデル専用に増設された4GBもの内蔵メモリへ収録済みで販売されますので、
簡単な操作でお好みの地図データを切替ながら使用する事が可能となります。
3軸電子コンパスにより自由でスムーズに
オレゴン550TCに搭載される3軸コンパスは、方角の確認時に従来のコンパスのように機器を水平に保つ必要がありません。
目の高さに持ち上げ、ディスプレイを見易いように手前に傾け、その向こうに広がる山々の景色と併せて確認する事が可能になりました。
また、進行方向を定める際などに本体を左右に振った場合も、今まで以上にスムーズな追従性を誇ります。
カーナビで実証された「タッチスクリーン」
ナビゲーション機器出荷数1億台突破と、世界で最も多く出荷されたガーミンのカーナビゲーション「nuvi」。
オレゴン550TCもこのnuvi同様に1ボタン構成のタッチパネルコントール機です。
多くの機能の中から目的とする指示を少ない操作で完結できるよう、世界で最も売れたカーナビで培った技術が活かされています。
さらに、オレゴン550TCはアウトドアで使用する事を前提とされているため、画面に表示されるボタンのサイズが少々大きめになっています。
例えば凍えるような寒い日、グローブをはめたままでの目的地設定が必要になりますが、そんな時でも隣のボタンをタッチしてしまわないよう、ボタンが大きめに設計されています。